宇佐八幡神話言説の研究 『八幡宇佐宮御託宣集』を読む

10,780円(税980円)

研究史と課題 ―― 八幡信仰と『託宣集』の中世へ 『託宣集』/本地幽玄説を論じるための視座―神話言説として 『続日本紀』の八幡神 ― 仏法と託宣の国家神話 国家神話の変容という視点――西郷信綱「八幡神の発生」から 『日本書紀』における「託」言――神の言葉の出現 『建立縁起』の八幡神 ―― 大菩薩と大帯姫の出現 『建立縁起』について――基本情報の確認 大帯姫の祭祀――女性祭祀者の神として 『玉葉』の八幡神 ―― 黄金と宗廟の祭祀言説 兼実と八幡神――聖武天皇を巡る神話として 『八幡愚童訓』の本地説と浄土信仰 『託宣集』の神吽 ― 宗教実践者の複合的位相 他 村田真一 平28 1

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